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DIY 赤色インジケーターの流用

M1204 OPマルチメーター内の赤色インジケーターを①ホンダ純正アラームのインジケーター化する方法、CT125で②1速インジケーター化する方法、これらを合わせてご説明します。
このページはあくまでDIY方法のご紹介ですので、改造作業はお客様の自己責任にて行っていただきますようお願いいたします。
以下CT125(JA55)を使って説明しますが、アラーム化の接続方法はモンキー125(JB02)も同じです。
必要な配線部品は、hi-1000.com(配線コム)様が少量で買えて便利と思います。

完成後の様子動画

① アラームインジケーター化

ホンダ純正アラームの貼り付けインジケーターをメーター内の赤色インジケーターに置き換えます。
キーオフ時に赤色インジケーターが点灯/点滅します。

【概要】
メーターの車体側コネクターの空き「16番」に配線を追加し、アラーム本体に接続します。※純正インジケーターとの併用は不可。

対象のホンダ純正アラーム
CT125(JA55):アラーム 08E70-HAC-000(インジケーター別売)
モンキー125(JB02):イモビアラーム 08E00-GGZ-J01(インジケーター付属)

【必要部品】

●車体側コネクターに適合するメス端子とそれに適応するコード
・JAE製025型MX34シリーズF端子(Sサイズ)/F025-MX34-JAE-F1(説明で使用)
・電線サイズ :AVSS0.3(AWG22相当)
—または—
・JAE製025型MX34シリーズF端子(Mサイズ)/F025-MX34-JAE-F2
・電線サイズ :AVSS0.5mm2 *薄被覆に限ります。

●住友電装110型3極Mコネクター

●矢崎総業製110型Mターミナル

その他、電工ペンチや配線テープなど基本的な道具も必要です。

【作業内容】

1.
コードにMX34のメス端子を圧着します。

作業参考:https://youtu.be/HhDHjHv2mR4(配線コム様)

2.
コネクターの16番に端子を差し込みます。16番はロックを上に見て左下になります。

作業参考:https://youtu.be/gurd1psUW88(配線コム様)

3.
コネクターカバーの配線テープをほどき、追加配線を通し、配線テープを巻き直します。

チェック
追加コードを車体の金属部分に触れさせて(=ボディーアース)、点灯すれば16番端子への接続は成功しています。

補足
細いコードを単独で後方のアラームまで取り回すのは断線の恐れがありますので、ライトケース内で丸ギボシなどを被覆の厚い太めのコードに切り替えることを推奨します。
加えて、スパイラルチューブや結束バンドを使い、コードの痛み対策をしっかり行ってください。

4.
16番端子に追加したコードをアラームのところまで引き、110型コネクターを使いアラームと接続します。
アラーム側のコード色は、CT125用(アラーム)では「黄」、モンキー125用(イモビアラーム)では「黒/青」になります。

以上です。メーターを取り付け、キーオフでインジケーターが点灯/点滅することを確認してください。


② アラーム&1速インジケーター化

CT125でアラームインジケーター化に加え、キーオン時の「1速インジケーター化」をします。
算出式のギアポジション機能では不可能だった、停車中や低速時でも<ニュートラル><1速><2速以上>のどれかが分かるようになります。
・ニュートラル:Nインジケータ点灯 ・ 1速:赤色インジケーター点灯 ・2速以上:無点灯
1速時は、温度警告灯と速度警告灯の点滅が見えなくなりますが、スピードの右側に現れるそれぞれの警告マークは無改造時と同様に表示します。

【概要】
メーターの車体側コネクターの空き「16番」に配線を追加し、交換したギアポジションスイッチの黄/赤コードに接続します。
途中にキーのオン/オフに応じて接点を切り替えるリレーを入れます。
以下では①アラームインジケーター化との併用として説明していますが、1速インジケーターだけで利用することも可能です。

クリックで拡大

【必要部品】

●ボアポジションスイッチ(ホンダ純正品・6500円前後)
・スーパーカブ110(JA10)用 ホンダ品番:35759-KZV-J01 スイッチASSY.,チェンジ(説明で使用)
—または—
・スーパーカブ50(AA09)/110(JA44)用 ホンダ品番:35759-K88-L01
コード長はJA10用と同じで、コネクターの色が違うのみ。
—または—
・C125用 ホンダ:35759-K0G-901(未確認)
上の2つよりコード長が長く、説明内の延長加工が不要ですが、これのみギア位置端子が小さいため、現物確認後情報を更新します。

●リレーC接点タイプ(A・B 接点切替)
・エーモン リレー 5線(5極) DC12V車専用 A・B2接点切替タイプ(説明で使用)
—または下のセット—
●TE製 プラグイン ミニ ISO リレー(車載用)30A型[1c接点]/TE12V30A-1C-Relay
●TE製 車載用プラグイン ミニ ISO リレーソケットベース(端子別)
●矢崎総業250型メス端子-Sサイズ細線用(0.3~0.5mm電線用)

●細いタイプ(Φ3.5mm)の丸ギボシ 車体側はこのサイズです。
・丸ギボシオス端子[細いタイプ] (Φ3.5オスギボシ)
・住鉱テック メス丸ギボシ端子[細いタイプ] (Φ3.5メスギボシ)
 各スリーブ(カバー)も用意してください。

●一般サイズのギボシ(Φ4mm) エーモン工業リレーはこのサイズです。
・住鉱テック製 丸ギボシオス端子(Φ4オスギボシ)
・住鉱テック製 丸ギボシメス端子(Φ4メスギボシ)
 各スリーブ(カバー)も用意してください。

●丸形圧着端子[M6mm用]

【作業内容】
1.コードにMX34のメス端子を圧着します。
2.コネクターの16番に端子を差し込みます。
3.コネクターカバーの配線テープをほどき、追加配線を通し、配線テープを巻き直します。

1~3はアラームのところを参照してください。

4.
ギアポジションスイッチの配線を加工します。

  • 9Pカプラーを外します。
  • ニュートラル用の若葉/赤コードにΦ3.5オスギボシを取り付けます。そのままギボシを付けるとコードの長さが足らないので5cmくらい延長します。
  • 1速用の黄/赤コードにオスギボシを取り付けます。
  • 2速から4速用の3本は使いませんので、熱収縮チューブ等で絶縁処理をします。

5.
リアブレーキスイッチの電源側に割り込ませるキーオン12V電源取り出し配線を作ります。
※画像のコードはドクターランプキットまたはドクタースピードキットの付属品です。同製品を取り付けている場合、出力部は二股オスギボシになっていますのでそれを利用できます。

作業参考:https://youtu.be/MZBecRJQl4U?t=110
1:50から

5.
リレーの配線を作ります。(エーモン工業製の場合)
赤コードをメーターの16番端子に追加したコードへ接続できるようにします(A)。
白コードをアラームキットへ接続できるようにします(B)。
黄コードを1速ギアボジションコードへ接続できるようにします(C)。
青コードを4で作った電源配線へ接続できるようにします(D)。
黒コードをアース端子付きにします(E)。

6.
配線図の通りを接続します。

補足
エーモン工業製リレーの固定耳を切り落とし、画像のフレームの位置に貼り付けました。
アース端子はレギュレーターと共締めしています。

以上です。メーターを取り付け、インジケーターがキーオン&1速で点灯、キーオフでアラーム点灯/点滅することを確認してください。

補足
切り替えリレーを付けなかったらどうなるのか?を説明させていただきます。
ニュートラルもしくは2から4速であれば大丈夫ですが、1速に入れたままでキーを切るとアラームによる点滅を無視し、インジケーターが点灯したままになります。この時の待機電力は約0.2Wになり、放置するとバッテリーの状態が比較的良くても1週間程度でバッテリーがあがってしまう可能性があります。

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