タコメーター・ギアポジション・時計・油温計など、欲しかった機能を追加装備したアップグレードメーター。
コントラスト比の高い大型ディスプレイを採用し、視認性も格段に向上しています。
完全ボルトオン・カプラーオン設計。

OPマルチメーター
適応:モンキー125 (JB02)・CT125 (JA55)
ABS有り無し両対応
品番:M1204
¥28,380(税別¥25,800)
上記の価格は現在出荷済みの商品の価格で、2023年12月1日以降の出荷分より価格改定の予定です。ご了承ください。
#M1204 OP MULTI METER for MONKEY125 (JB02)・CT125 (JA55)
適応:モンキー125 (JB03・5速車)・DAX125(JB04)・CT125(JA65)
品番:M1208
予価¥36,080(税別¥32,800)
#M1208 OP MULTI METER for MONKEY125 (JB03)・DAX125(JB04)・CT125(JA65)
申し訳ございませんが、M1208については、開発が遅れていることと昨今の部品不足のために、発売日を発表できてる段階に達しておりません。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
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Trademark : 6446629 OPMID Design : D213650 ( TAIWAN ) , 007421417 ( EU )



細部にまでこだわった作り込み
純正品レベルのクオリティからさらにアップグレード。
メインの速度計には9セグメント数字を採用し、純正の7セグメントより視認性をアップ。
下部のLEDインジケーターには、シフトインジケーターと速度/温度警告灯を追加しています。

タコメーター
外枠いっぱいにまで広げた表示エリアと最適な追従速度で、回転数の変化を瞬時に視認できます。
表示範囲はノーマル車にちょうど良い[~10000rpm]と改造車向けの[~13000rpm]の2種類の切り替え可能。

ギアポジション
中央上部にギアポジションを追加。
速度/点火の信号比率から割り出す算出式ながら反映速度を約0.1秒まで高めています。
モンキー125ではクラッチを切った惰性走行中のギア誤表示を防ぐ補助機能を有効化できます。

時計・温度計 etc.
右側に備えたABCの3列示枠を装備。
A列にオド・トリップ・オイル交換距離計、B列に時計・ランニングタイム・アワーメーター、C列にエンジン温度計・電圧計を装備。
左側のボタンABCでそれぞれの表示を簡単に切り替え可能。

ポン付け設計
純正のメインカプラーとメーターステーをそのまま取り付け可能。
追加機能入力用のサブコードもすべてカプラーオン。

純正温度センサー読み込み式
整備性の低下や断線の心配ある後付け温度センサー(ドレンボルト等)を使わない、カプラーオン・純正センサー読み込み式。

ハイコントラスト ブラック液晶
見難くなりがちな反転ブラック液晶も、コントラスト比の高いLCDと高輝度バックライト(明るさ調整可)で視認性を高めています。

大型ディスプレイ
胴体径は純正品と同サイズ(Φ98mm)のまま、ディスプレイ面積を純正比約2倍に拡大。
各数字のサイズを落とさず、情報量を増やしています。
本製品:約41.5cm2
純正品:約21.0cm2

コンパクト設計
各部の空洞を追い込み、胴体の厚みを抑えました。
本製品:約52mm
純正品:約72mm
(配線出口は除く)
重量については内部パーツの増加と十分な剛性を確保しながら、重量増しを最小限に抑えています。
本製品:約240g
純正品:約220g

スタイリッシュなサイドビュー
純正品と比べて約20mm薄くなり、横からの見た目もカスタムアップ。
ボディには純正品と同じく耐候性の高いASA樹脂を採用。
- スピードメーター:~199km/h (124MPH)
速度警告灯、最高速度記録付き
F/Rスプロケット交換やタイヤサイズ変更時の補正可 ※1 - オドメーター:~99999km (99999 mile)
任意の値から開始できるユーザーオド機能付き - トリップメーターA / B:~9999.9km (9999.9 mile)
- オイル交換距離計:500~6000km(設定単位500km)(300~3900mile)
減算式、0km以下になるとマイナス表示。
- 時計:12時間表示
- ランニングタイム(走行時間計):~99時間59分(1分単位)、100時間~(1時間単位)
- アワーメーター(エンジン稼働時間計):~99時間59分(1分単位)、100時間~(1時間単位)
- エンジン温時計:-10~180° C (14~356° F)※2
高温警告灯付き - 電圧計: 8V~18V
- タコメーター:~10000または~13000rpm
表示レンジ切り替え機能付き(ノーマルエンジン向け10000rpm、改造車向け13000rpm)、高回転数記録付き - シフトインジケーター
グリーン→レッド→グリーン&レッド(両点滅)の3段階に点灯します。各回転数を任意で設定可。 - ギアポジション ※3
社外のクロスミッション使用時の減速比の変更対応(最大6速) - 燃料計:6段階
- オープニング表示:2種類から選択
- 本体サイズ: W128mm×H98mm×D52mm
- 安定作動電圧:DC10~16V
※1)ABS付き車に関しては以下のことをご注意ください。
クランクケースにある車速センサーはABS装置の後輪用と兼用のため、スプロケットの歯数を変えて前後輪の回転差が許容範囲外になった場合、ABSエラー(警告ランプが点滅)が出てしまいます。
マルチメーターに備えている速度補正機能はメーター内部での補正のため、ABS装置(モジュレーター)側の出すエラーの対策にはなりません。
ABS付き車でスプロケット交換をした場合は、車速センサーのところで信号を補正する装置(当社製ドクタースピード等)が必要になります。
ドクタースピードとの組み合わせ時の設定について(ここをクリック)
※2)純正温度センサーの表示温度について
純正温度センサーはシリンダーヘッド内で加熱されたオイルがクランクケースへ戻る通路部分に設置されています。
シリンダーヘッドから流れ出るオイル温度の変化に対する反応が速いことが特徴なのですが、ドレンボルト型温度センサーと比べると温度が高く、走行状況による変動幅も広いことをご理解ください。
【参考値】 気温20℃付近・ノーマルエンジン・平坦な舗装路
モンキー125:走行中は110~115℃、停車中120~125℃(きつい上り坂を連続走行すると145℃を超えます)
CT125:走行中125~130℃、停車中135~140℃ ( きつい上り坂を連続走行すると155℃を超えます)
走行風が当たらず、オイルの循環量も減る停車中(アイドリン中)や、高回転・低速走行になるきつい上り坂などでは、発熱量>冷却力となり、純正温度センサーの値はすぐに上昇し始めます。「停車中」は数分間の信号待ちの値で、長く止まる程上昇します。
CT125はオイル全量が約20%少ないこと+遠心クラッチの摩擦熱等の理由でエンジン温度の平均値がモンキー125より高温時には15℃ほど高い結果が出ています。
純正温度センサー利用以外の選択肢として、後付けの温度センサー用の読み込み回路も備えています。
【参考情報】
当社はエンジンパーツメーカーで無いため、どのオイルで何度くらいまで大丈夫とはお答えできないのですが、継続テスト車両では以下の設定値で使っています。
モンキー125 :P-P1の設定で警告は135℃ CT125: P-P1の設定で警告は150℃
警告はもう少し高くても大丈夫とは思うのですが、あまり無理させて無い時の範囲の目安としてこの値を入れています。
※3)後付の算出式ギアポジション機能の仕組み
基本的な仕組みは速度信号とエンジン回転数信号の比率から減速比を割り出し、それを元にギア段数を予測して表示するというものです。
仕組み的な欠点として、クラッチが切れている時や半クラ中は、速度信号とエンジン回転数信号の関係性が固定されていないため正確なギアを割り出せません。
大型車などに最初から装備されている純正ギアポジションはシフトドラムの部分に各ギアの接点をもつスイッチセンサーを備えており、それと比べるとリニア感が劣ることご了承ください。
CT125の場合には1次側の遠心クラッチ(主にスタート用)と2次側の多板クラッチ(シフトチェンジ用)の2つのクラッチがあるため、モンキー125と比べると走行中の「速度信号とエンジン回転数信号の関係性が固定されていない時」=半クラ状態が多くなりがちです。特に低回転時で1次側遠心クラッチが切れている、切れかけている回転数では算出ができません。
減速比の算出自体は約0.1秒毎に行っていますので、リアルタイムとまでは行きませんが、1次クラッチの滑らないエンジン回転域でシフトアップ、シフトダウンして頂いた時に本来の反応速度を発揮いたします。回転数で言うと、できれば3000rpm以上をキープ、2500rpm以下にはならないようにしていただくといい感じになります。
モンキー125の場合は手動クラッチのみのため、クラッチレバーを離せばすぐに正確なギアを表示できますが、例えば 2 速で全開走行中に、クラッチを握りアクセルを戻して惰性で走行(速度はゆっくりと下がるが、エンジン回転数は一気に下がる)すると、実際は 2 速のままにも関わらず計算上の変速比は 3 速相当→4 速相当へと変化したことになってしまいます。
本製品は誤表示を少しでも減らすための補助機能として、クラッチスイッチのオン / オフ信号を読み込み、クラッチを握っている間は表示ギアを固定する機能を装備し、違和感を緩和しています。
その他
起動時のオープニング表示はAとBの2種類から選択可能なことに加え、Aに対してBが1/10の確率の運だめし用モードを装備しています。
タイモデル等の海外モデルでは標準装備されているイモビアラーム機能用の赤色インジケーターを純正メーターと同様に備えています。一番右側の赤色インジケーターが走行中は速度/高温警告灯として、駐車中はイモビ用インジケーターとして機能します。
スクリーンを装着されているお客様への注意点(ここをクリック)
OPTIONAL ITEM
ドレンボルト型温度センサーキット
OPマルチメーター M1204・M1208用
品番:M1209 Amazon
¥5,478(税別¥4,980)
説明書 MANUAL
#M1209 DRAIN BOLT TEMP SENSOR KIT
熱伝導率に優れた真鍮製ドレンボルト型温度センサーで、クランクケース部のオイル温度を計測します。
ネジ径12mm ピッチ1.5mm、ワイヤーロック穴付き。
OPマルチメーター専用サブハーネス、ドレンワッシャ付属。
適した場所(ヘッドライト下等)に設置することで外気温度センサーとしての利用も可能。
センターメーターステー
CT125(JA55)
品番:M1205
¥3,740(税別¥3,400)Amazon
ボルト径の変更のため、2022年式CT125(JA65)へは対応しておりません。
#M1205 CENTER METER BRACKET for CT125 (JA55)
メーター固定位置をCT110をイメージしたセンターに移動するためのステー。取り付けには純正ステーの切断が必要になります。
ステンレス製バレル研磨仕上げ。
※ノーマルメーター位置(右寄り)にOPマルチメーターを取り付ける場合、このステーは必要ありません。
※下カバーの一部カットが必要ですが、純正メーターでもご利用いただけます。