M1204 OPマルチメーターの流用方法
2022 CT125(JA65)、2021 モンキー125(JB03)、2022 DAX125(JB04)
M1204のOPマルチメーターを上記モデルへ取り付ける方法のお問い合わを多くいただいておりますので、こちらのページにて説明させていただきます。
まずM1204が適合外の理由についてですが、本製品の機能の1つである”純正温度センサーを読み込む温度計”が適合できないためです。
しかしながら、M1204のメーターには後付け温度センサーを使うための別回路を備えており、別売のドレンボルト型温度センサーを組み合わせていただくことで温度計機能が使用可能になります。
【メーター本体の固定について】
- 無加工・ボルトオンにて装着可能。
【配線について】
- メーター裏側のメインコネクターはそのまま接続可能。
- 温度センサー用分岐コードは使用できません。
※純正温度センサーへは車体ハーネスのカプラーを接続したまま(=ノーマル状態のまま)。 - 付属のサブハーネスはモンキー125およびCT125で長さと接続位置で設計しており、新型車でも問題ありません。
DAX125においては配線を収納する場所が少なく、余った配線をフレーム下へ隠していただく状態となります。
【温度計機能について】
- 油温計を使わない場合、画面右下を”電圧計”の表示に切り替えておく事ができます。
(見た目的には気にならないと思います) - 油温計が必要な場合、別売のドレンボルト型の温度センサーを組み合わせていただくことで表示できるようになります。
【ご注意】
仮に温度センサー用分岐コードのカプラー交換や配線加工して、純正温度センサーに接続してもECUエラーが出ますのでご注意ください。その症状として次回の始動時のアイドルアップが効かなくなってしまいます。
走行距離が短い場合、エンジン警告灯は点灯しない状態でエラー症状が出ます。
各種設定値について
スピードやギアポジションに関する設定値を切り替えていただく必要があります。
こちらから設定値のファイル(PDF)をご確認いただけます。